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もしかして病気?Vラインにできた“しこり”の原因と対処方法を紹介!

Vラインは、女性にとってとてもデリケートな部分です。
何か異変があると、とても気になるものです。

たとえば、しこりのようなものを感じることはないでしょうか。

原因が分からないと、とても心配になってしまいますよね。
そこで今回は、Vラインにしこりを見つけたときの原因、その対処法などについて紹介したいと思います。

Vラインにしこりができる原因はさまざま

Vラインにしこりができるのには、どのような原因が考えられるのでしょうか。

しこりというと、ガンなどの深刻な症状を連想しがちですが、かならずしもそのようなケースばかりではありません。

もともとVラインというのは敏感で刺激を受けやすく、さまざまな異変があらわれやすい部分でもあるのです。

俗に痛みがあれば安全、痛みがなければ危険、などといわれていますが、これもすべてのケースに当てはまるわけではありません。

もっとも危険なのは、そのように自分だけで決めつけてしまうことです。

しっかりとした対処をするためには、その原因を見きわめておく必要があります。

ここでは、その原因をしこりの種類ごとに見ていきましょう。

あまり心配する必要のないしこり

しこりというのは、皮膚や脂肪、筋肉などが固まったものです。日常的にもできやすく、以下のようなものは特に心配する必要はありません。

リンパ節の炎症

Vラインのしこりのなかでも、もっともよく見られるのがリンパ節が炎症することで起こる腫れです。
人の体にはリンパ液が流れています。

リンパ液には、古い細胞を運んだり、体内に侵入したウィルスや細菌を退治したりする役割があります。
このリンパ液が流れるリンパ管が合流した部分のことを、リンパ節といいます。

リンパ節は全身に約600ヶ所あり、Vラインにあたる鼠径リンパ節もそのひとつです。

リンパ節は、ウィルスや細菌に感染することで炎症を起こします。
風邪を引いたり、脚に怪我をすることで、Vラインにしこりができるのはそのためです。

痛みや発熱をともなうこともあり、女性の場合、生理前にしこりができることも多いようです。
この場合は、生理が始まると同時におさまります。

粉瘤(アテローム)

粉瘤というのは、表皮にできる袋状の腫れです。

本来であれば大概に排出されるはずの老廃物が何らかの原因でたまってしまうことでできます。
Vラインにかぎらず、首や耳たぶ、背中、腋、お尻などにもよくできます。

ストレスや免疫低下が原因ともいわれていますが、はっきり分かっていません。

腫瘍といってもニキビのようなもので、良性なので、それ自体に危険はありません。

ただし、粉瘤のなかに細菌が混入することで、炎症を起こすことがあります。
Vラインにできると、特に下着と擦れ合うことが多いので痛みを感じやすいようです。

炎症はやがて膿がたまるようになり、悪臭をはなつこともあります。

また、非常にまれなケースではありますが、大きくなりすぎたものはガン化することもあります。
もともとの危険性は低いですが、大きくなってきたり異変を感じるようであれば病院に行きましょう。

脂肪腫

脂肪腫は脂肪が固まることでできるしこりです。

良性腫瘍なので、痛みもあまり感じません。
Vライン以外には、背中や太腿、お尻などにできやすいです。

原因はほとんど不明ですが、特に40~50代の女性に発症しやすいようです。

病気のサインとなるしこり

しこりのなかには、ほかの病気の症状としてあらわれるものもあります。
このような場合、しこりそのものではなく、病気そのものを治療する必要があります。

悪性リンパ腫

悪性リンパ腫というのは、ようするに血液にあらわれるガンのことです。

自覚症状があまりないのが特徴で、見つかったときには悪化していることが多くあります。
その症状のひとつが、リンパ節にできるしこりです。

ほかにも、ずっと風邪っぽい、体調がすぐれない、よく寝ているのに疲れが取れない、体重が減ってきた、といった症状があるときには要注意です。
特に、しこりについては、痛みがなく、固くて動かない、そしてだんだん大きくなってきたというケースにおいて疑われます。

ほかにも、骨肉腫やリンパ節癌などでも、同じようにしこりが見られることがあります。

危険性の高いしこり

ごくまれにですが、Vラインにできるしこりのなかには、放っておくと命にかかわるものもあります。
しこりに気づくことで、早期発見にもつながるので、よく見きわめるようにしましょう。

性器ヘルペス

性感染症によって、Vラインにしこりの症状が出るケースがよくあります。

特に気をつけなければいけないのが、性器ヘルペスです。
この場合の特徴として、性器に痛みが出たり、しこりを押さえると痛みが出やすいというものがあります。

重症になると、排泄に障害が生じたり、妊娠に悪影響が出ることもあります。
また、梅毒の初期症状ではリンパ節の腫れとともに、痛みのない小さなしこりができることもあります。

鼠径(そけい)ヘルニア

鼠径ヘルニアは、腹部におさまっている腸や腹膜が飛び出して、それにともない股関節にしこりができることがあります。

原因は、筋膜や筋肉がおとろえることで起こるといわれています。

特徴としては、触れても痛みがなく、押さえたり姿勢を変えたりすると、引っ込んでしまうことです。
そのため、治療を受けないケースも多いのですが、筋膜や腸が壊死してしまう可能性もあるので気をつけなければいけません。

もともと中年以降の男性に多い病気ですが、女性の場合は20代で発症しやすいので注意が必要です。

変形性股関節症

変形股関節症は、股関節の軟骨がすり減ることで起こる病気です。

その際、炎症が起こり、しこりを生むことがあります。
はじめのうちは歩きにくいといった症状があり、痛みが出てくると歩くこと自体が難しくなってしまうこともあります。

Vラインにしこりが見つかったら病院に行くべき?

Vラインにできるしこりの種類と、症状について紹介しました。

Vラインにしこりができた場合、そのまま放っておけばよいのか、病院に行けばよいのか、迷ってしまうことが多いですよね。

やっぱり、女性にとっては、できれば誰にも見られたくないというのが本音です。

しかし、なかにはかならず治療を受けなければいけない症状もあります。
どの科で受診を受ければよいのかについても、よく知っておきましょう。

放っておいても問題のないしこり

リンパ節の腫れについては、原因となる細菌やウィルスが取りのぞかれれば、自然と消えるので心配する必要はありません。
風邪やケガを治すことに専念しましょう。

脂肪腫、粉瘤についても、良性腫瘍なので基本的には問題ありません。

ただし、粉瘤は膿を無理に出そうとすると悪化することもあるので、絶対に避けるようにしてください。
ニキビと同じように、規則正しい生活リズムで、肌を清潔に保っていれば、なくなってしまうことが多いようです。

良性腫瘍かどうかを見分けるポイントとしては、痛みがあるかどうか、触ると動くかどうか、といったものがあります。

痛みがない、固くて動かない、といった場合は悪性の可能性もあるので気をつけてください。
また、なかなか治らない、大きくなってきた、痛みが増してきた、という場合にも注意が必要です。

気になるときは、早めに皮膚科や形成外科で診察を受けましょう。
特に、脂肪腫は悪性腫瘍に変化することもあるので注意が必要です。

良性でも、気になる場合には切除手術を受けることができます。

どうしてもVラインを診られることに抵抗がある人は、まずは婦人科で診察を受け、それから紹介状を書いてもらうのもひとつの方法です。

かならず治療を受けなければいけない場合

しこりがなかなか治らない、大きくなっていく、そして固くて動かない、といった場合には良性腫瘍ではない場合。
注意が必要です。

また、放っておいても自然に治ることはありません。
なかには、機能障害や命にかかわるものもあるのでかならず診察を受けるようにしましょう。

泌尿器科・皮膚科での診察が必要なもの

性感染症が原因でできたしこりの場合は、泌尿器科か皮膚科での受診が必要です。
投薬や点滴による治療で、ウィルスや病原菌を完全に死滅させます。

また、性行為によって感染してしまうので、パートナーとの関係にも十分に注意しましょう。

整形外科での診察が必要なもの

鼠径ヘルニアの場合は、痛みがなく押すと戻るので、放置する人が多くいます。
しかし、そのままでは腸や腹膜が壊死したり、最終的には戻らなくなって痛みが出ることもあります。

外科で早めに受診するようにしましょう。

変形性股関節症は、軽い症状のうちは痛み止めで様子を見ます。
しかし、悪化すると歩行障害が出る可能性もあるので、整形外科で手術を受けることになります。

特に、歩くときに痛みを感じるときは注意が必要です。

内科での診察が必要なもの

悪性リンパ腫では、抗がん剤や放射線治療を行うことになります。
それでも効果がない場合には、造血幹細胞移植なども行います。

基本的にはがんので、早めの発見が治療への近道です。
しこりとともに、体調の異変を感じるときには、すぐにまずは内科で、総合的な検査を受けるようにしましょう。

Vラインにしこりをつくらないようにするには

Vラインにできてしまうと、気になるしこり。
できれば、最初からできないようにするのが一番ですよね。

予防法にはどのようなものがあるのでしょうか。
見ていきましょう。

生活習慣から予防する

リンパ節の腫れについては、原因となる風邪やケガなどをしないように、普段から注意しておきましょう。

生理前にも出やすいので、発症から治るまでの周期もチェックしておくと、ほかの原因と見分けがつきやすいのでおすすめです。

粉瘤と脂肪腫には、これといって原因がわかりません。
そのため、具体的な予防方法もないのですが、基本的には清潔を保ち、規則正しい生活習慣を守るのが最大の予防となるでしょう。

また、粉瘤は下着がこすれることで原因になるともいわれているので、ボクサーパンツなどゆったりとした下着をつけるようにすることもひとつの方法です。

栄養を摂って運動をする

鼠径ヘルニアは、筋膜や筋肉がおとろえることで症状が出るとされています。
そのため、普段から腹筋運動などで鍛えておけば大きな予防法になります。

また、排便時などにあまり無理にだそうとすることで、それが原因で鼠径ヘルニアになることもあります。

特に若い女性によく見られる症状なので、腸内環境を整えておくのもよいでしょう。
いずれも、ダイエットにもつながるのでおすすめです。

一方、変形性股関節症の原因は年齢による軟骨のすり減りがが原因なので、できるだけコンドロイチンやカルシウムなどの栄養素で骨を保つことが重要です。
足りないと感じるときには、サプリメントなどを利用するとよいでしょう。

検診を受けて早期発見に繋げる

性感染症については、避妊具などを使用することで予防することができます。
また、婦人科などで検査を受けるのもよいでしょう。

悪性リンパ腫は基本的に予防が不可能なので、やはり異変を感じたら検査を受けることが早期発見につながります。

日頃から体調管理をしっかり行い、異常に気をつけるようにしましょう。

Vラインのしこりは命の危険につながる場合も!はやめの受診が第一

Vラインにしこりを感じたとしても、なかなか人には相談しにくいものです。
特に痛みなどがなければ、そのうち自然に治るだろうと放っておく人も多いのではないでしょうか。

実際に、ご紹介したようにそれほど重大な問題ではないケースも多くあります。

しかし、一方でまれであっても恐ろしい病気のサインとなっている場合もあることを忘れてはいけません。
もしも何か違和感をおぼえたときには、デリケートな部分だからこそ早めの受診をするようにしましょう。

何も問題がなければそれで安心できますし、問題があればしっかりと正しい治療を行うことができます。

女性だからこそ大切にしたいVライン。
普段から異変には気をつけておくようにしましょう。